埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる「国営武蔵丘陵森林公園(通称:森林公園)」は、東京ドーム約65個分、約304ヘクタールという広大な敷地を誇る、日本で最初の国営公園です。四季折々の花々や豊かな自然はもちろん、サイクリングや大型アスレチック、秋の夜間ライトアップなど、家族連れからカップル、お一人でのお出かけまで、一日中楽しめます。
この記事では、森林公園の基本情報から歴史、季節ごとの見どころ、失敗しないためのコツまでご紹介します。
1. 森林公園とは?歴史と概要
- 開園:1974年(昭和49年)7月22日
- 設立背景:「明治百年記念事業」の一環として、都市化が進むなかで自然とふれあい、人間性を回復する場として整備されました。
- 特徴:滑川町と熊谷市にまたがる約304ヘクタールの丘陵地。雑木林や池沼など、武蔵野の面影が今も大切に残されています。
2. 園内の主なエリアとおすすめスポット
園内には、北口・西口・中央口・南口の4つのゲートがあります。
① アクティビティ&遊具エリア
- ぽんぽこマウンテン(南口側・運動広場)一山が日本一の大きさとされる巨大エアートランポリン。子どもから大人まで大人気です。
- 冒険コース(西口側・わんぱく広場)雑木林の地形を生かした全24種類のアスレチック。小さなお子さま向けには「むさしキッズドーム」もあります。
- サイクリングコース(全長約17km)自転車専用のコースで、森林浴をしながら爽快に走れます。
② 植物・花の鑑賞エリア
- 都市緑化植物園・ハーブガーデン(中央口側)テーマ別の樹木見本園やハーブガーデン、カラーリーフガーデンで、四季の草花を楽しめます。
- カエデ園(中央口側)約20種類・約500本のカエデが集まり、秋には紅葉の名所に。
③ ペット向けエリア
- ドッグラン(北口側)フリーエリアと小型犬専用エリアがあり、愛犬とのびのび遊べます。
3. 一年を通した見どころ・季節のイベント
| 季節 | 見どころ・咲く花 | 楽しみ方・イベント |
| 春(3〜5月) | サクラ、ネモフィラ、アイスランドポピー、早咲きチューリップ | 一面青く染まるネモフィラ畑が見どころ。お花見やサイクリングに最適 |
| 夏(6〜8月) | ヤマユリ、アジサイ、ペチュニア、スイレン | 緑のなかの散策。水遊び場(じゃぶじゃぶ池)もオープン(例年6月中旬〜9月上旬) |
| 秋(9〜11月) | 羽毛ゲイトウ、コキア、ヒガンバナ、コスモス、紅葉 | カラフルな花畑から美しい紅葉へ。夜間ライトアップイベントも開催 |
| 冬(12〜2月) | ウメ(梅林に約100品種・約400本)、フクジュソウ、カンツバキ | 早春の梅鑑賞や静かな冬の散策 |
【2026年 秋の夜間ライトアップ注目情報】
- 光と森のStory 第2章「紅葉見ナイト」
- 開催期間:2026年11月14日(土)〜11月29日(日)
- 点灯時間:16:30〜20:30(最終入園 20:00)
- 会場:中央口エリア(カエデ園・都市緑化植物園)
4. 行く前にチェック!攻略テクニック
広い公園だからこそ、事前の準備が快適さの鍵です。
目的に合わせてゲートを選ぶ
ゲート間はかなり離れています。たとえば西口からぽんぽこマウンテンまでは徒歩で約1時間かかります。
- ぽんぽこマウンテン → 南口
- 植物園・カエデ園・紅葉見ナイト会場 → 中央口
- アスレチック・キッズエリア・水遊び場 → 西口
- ドッグラン → 北口
園内バス・レンタサイクルを活用
園内バスは南口・西口・中央口の間を約20分で結びます。サイクリングセンターは各ゲート(北口除く)にあり、自転車を借りられます。混雑する日は午前中の早い時間の確保がおすすめです。
ランチはピクニックスタイルが快適
レストランや売店もありますが、休日やイベント日は混み合います。レジャーシートを持って、お弁当を広げるのがスムーズです。
足元と防寒の準備
アップダウンがあるため、スニーカーが必須です。夜間ライトアップを見る場合は、冷え込むため防寒着もお忘れなく。
5. 基本情報・アクセス
- 住所:埼玉県比企郡滑川町山田1920
- 問い合わせ:森林公園管理センター 0493-57-2111
開園時間
- 3/1〜10/31:9:30〜17:00
- 11/1〜11/30:9:30〜16:30
- 12/1〜2月末:9:30〜16:00
休園日
- 6/1〜7/20の月曜日
- 12/1〜12/30および1/4〜2月末の月曜日
- 1月第3月曜日〜金曜日
- 12/31、1/1 ※月曜日が祝日の場合は開園し、翌平日に休園します。
入園料
- 大人(高校生以上):450円
- シルバー(65歳以上):210円
- 中学生以下:無料
アクセス
- 電車・バス:
- 東武東上線「森林公園駅」北口より
- 西口:「立正大学行き」または「熊谷駅南口行き」→「森林公園西口」下車
- 中央口:「立正大学行き」または「熊谷駅南口行き」→「森林公園中央口」下車
- 南口:【土日祝のみ】「公園南口行き」直行バス乗車 / 【平日】「立正大学行き」または「熊谷駅南口行き」→「滑川中学校」下車徒歩約5分
- JR高崎線・新幹線「熊谷駅」南口より
- 国際十王交通バス「森林公園駅行き」→「森林公園北口」または「森林公園西口」下車
- 東武東上線「森林公園駅」北口より
- 車:関越自動車道「東松山IC」から熊谷方面へ約6km(約10分)。
- 駐車場料金:普通車 700円/日、原付・自動二輪 250円/日
※料金・時間・イベント等は変更になる場合があります。おでかけ前に公式サイトをご確認ください。



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